マタドガス(いのこりガス)優勝!? 未知の最新デッキから学ぼう!+ゼブライカ【びっくり優勝/ダブルブレイズ】

こんにちは! マイナーデッキ記事専門でご飯を食べている男、インゲンです!

今回は久しぶりにオリジナルではなく、店舗大会優勝デッキのご紹介! なんてったって、ダブルブレイズの「マタドガス(いのこりガス)」が優勝しちゃったと聞いたら、黙っちゃいられないワケですよ!

というわけで、今回は「マタドガスゼブライカ」という謎すぎるデッキから楽しく学んでいきましょう! 

そもそも、マタドガスって?

こちらが主役のマタドガスです。わたくしインゲンを含め、多くのプレイヤーが、「マタドガスはまぁ、ほとんど使わんだろうな~」と、カードリストを見た時に思ったことでしょう(笑)

特性「いのこりガス」は、マタドガスがバトル場にいると、ポケモンチェックのたびに、相手のたねポケモン全員に10ダメージが乗ります。

「ターンに1度」ではなく、「ポケモンチェックのたびに」なので、「戒めの祠」のようにたくさんダメカンを乗せられるところがマタドガスの思ったより強かったポイントですね。

また、マタドガスの「とびちるヘドロ」は相手のベンチに20ダメージの追撃ができちゃう、カプ・コケコの「かいてんひこう」と似た使用感のワザです。

つまり、このデッキは、カテゴリで言うなら新型の「ばらまきデッキ」というワケですね!

ばらまきデッキでよく見るみなさん

ばらまきデッキ御用達のカードがたくさん採用されています。

カプ・コケコ」はかいてんひこうでダメカンをばらまき、「戒めの祠」は置いておくだけでGX相手にダメージを蓄積させてくれる定番の1枚です。

そして「カプ・テテフ」の「マジカルスワップ」でダメージを集中させて一気にサイドをドン!

……が、大筋なのですが、同じくばらまきデッキでよく見るミミッキュはまさに「今だからこそ光る」カードかもしれません!

というのも、「レシラム&リザードンGX」が大流行している今、「フレアストライク」を「まねっこ」でマネしちゃえば、お手軽230ダメージというとんでもないことになるワケですね!

他のカードである程度ダメカンがあらかじめ乗っているはずなので、270のHPならサックリ削り切れてしまいそうです。

かつてないほど、「まねっこ」がぶっ刺さるという環境が今来ているかもしれません! これは盲点でした。勉強になりますね~!

ウツロイドの「ナイトキャップ」なんかもそうですが、相手のワザをコピーする効果全体のパワーが上がっているということなので、頭の片隅に覚えておくと有利になる時があるかもしれません!

なお、超タイプのばらまきデッキ定番の「のろいのおふだ」もモチロン入っています! ばらまきデッキのメインが超タイプだと、このカードを採用できるから嬉しいですよね。

ドローソースはゼブライカ!?

特性「はやがけ」のゼブライカは、どちらかというと「トラッシュ肥やし」の役割がメインになりがちなのですが、今回はドローソースとして使います。

戒めの祠を採用しているので似た性能の「デデンネGX」は採用しづらく、グッズが多めの構築なので「シロナ」「リーリエ」に頼ってしまうと他のサポートがなかなか使えない……などの条件でゼブライカになったのでしょうか。そのうえでライバルに挙がる「さいはい」のヤレユータンではなく、いらない手札を流してしまう「ゼブライカ」を選ぶあたりに、高速化したゲームスピードについていこうという意図を感じます。

そのうえで「シロナ」「リーリエ」も4積みされています。かなりドローに対して厚くケアを敷いていますね。インゲンだったら「シロナ」「リーリエ」で計8積みしていればまあドローはなんとかなるだろう、なんて考えてしまいそうですが、そこに「ゼブライカ」を入れるセンスからは学ばねばなりません。

確かに、マタドガスの「いのこりガス」はポケモンチェックのたびに発動するので、相手にマタドガスが倒されたときに、ベンチにもう1体のマタドガスを控えることができていればその場でバトル場に出てきて、「いのこりガス」のダメージを通すことができたりする……という性質などを加味しても、ドローを厚めにしてキーパーツを集めるのが大切ということなのかもしれませんね。

ドローソースの選び方や枚数、非常に勉強になります!

その他、面白いポイント

エネルギーが「ダブル無色エネルギー」、「カウンターエネルギー」のみで構成されているのも特徴的ですね。

ばらまきデッキはほとんどサイドを先行することがないので「カウンターエネルギー」は発動しやすいですが、それにしてもかなり思い切った内容です。

ばらまきデッキはカウンターキャッチャーとグズマを「相手のアタッカーじゃないポケモンを引きずり出す」目的で使ったりするのですが、ダブルブレイズ発売直後の今回は特殊エネルギーを封じる「ドンカラスGX」をバトル場からはがす意図も持っていたのかもしれませんね。

安定を徹底追及したレシピ

筆者のインゲンがすごいな、と思ったのは、変わったデッキながら、安定を追い求めたレシピで優勝しているということです。

というのも、マイナーカードを使うデッキでは、他のカードパワーが高いデッキと戦う時になんとか勝たなければならないので、ちょっとくらい事故するかもしれないという可能性が残っても、「上振れすると強い構築」にしたくなるんですよ。

そこを、事故のリスクを限りなく抑え、デッキをちゃんと回すことに専念して、他のデッキに強烈に刺さるメタカードは1枚くらいに抑えておくというガマンのレシピ。これにインゲンは天を仰いだわけです。すごい!

それは、マタドガスはちゃんと回れば環境で戦えるという確信があっての構築なのでしょうし、それをダブルブレイズ発売直後から見抜いて、2日という早さで形にしてしまうスキルにも感服します。

というわけで、今回はここまで! 使用者の方、優勝おめでとうございました!

 

ばらまきデッキがいっぱい、ポケカ部。

編集後談「道はある日、どーんと開ける」

ここまでありがとうございます! 筆者のインゲンです。

僕の人生で、これまで幾度となく元気づけてくれた言葉が「道はある日、どーんと開ける」です。僕の実家のトイレに五日市剛さんという方のちょっとイイ一言が書いてある日めくりカレンダーが飾ってあって、その中に書いてある言葉なのですが、ちょっといいですよね、これ。とっても元気を貰います。

今でこそ楽しいことをして生活してとても充実した日々を送れていますが、僕もひとりの人間ですから、これまでの22年間では、人並みに苦労があってここまでたどり着いたように思います。

そして、そんな長い歴史の中で、つらい時も、楽しい時も、僕がただ唯一辞めずに続けてきたことが「文字を書く」ことと、「ゲームで遊ぶ」ことだったんですね。好きなものってそういうものだと思います。

あなたもきっと、どんな時でもなんだかんだ続けていることがあるんじゃないでしょうか。ぜひそれを大切にしていただけたらと、僕は思います。

今日もエンジョイ! ポケカ部に遊びに来てくれてありがとうございます!

僕は今まで生きてきた22年の中で、19歳~20歳くらいの期間は、どういうわけかとても心を病んでいました。だれにでも来るしんどい時期がたまたまこの時期だったというだけかもしれませんね。

僕がその時に書いていた文章があまりにも厨二病で、それでいてちょっと素敵な内容なので、興味のある方は下記リンクから読んでみて下さい。興味があればね(笑)

20歳の時に書いた文章

>みなさんの寄付でデッキを作っています

みなさんの寄付でデッキを作っています

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